プロレスの豆知識・ネタをご紹介(新日本プロレス 四の字固め)
本日はプロレスの豆知識・ネタをご紹介します。
今回のテーマは新日本プロレス 四の字固めです。
今回ご紹介したい技はデストロイヤー選手、リックフレアー選手の代名詞の四の字固めです。近年は数多くの選手がこの技を使っていますが、代表的な選手といえば武藤敬司選手や藤波辰爾選手がいます。
今回、ご紹介したいのは藤波辰爾選手の四の字固めです。
ご紹介する試合も非常に感動のある試合でもありますので、ご覧下さいませ。
早速ですが、解説をしていきます。
四の字固めは足を4の形にして足にダメージを与えるので足を攻める際に非常に有効活用できます。武藤選手と藤波選手は特技のドラゴンスクリューから入ることでフィニッシュへの流れができています。しかしながら二人には違いがあります。武藤選手は基本的にはドラゴンスクリューは基本的に決まった足にドラゴンスクリューをかけますが、藤波選手はキックの出た足に対してドラゴンスクリューをかけます。そのあとの四の字固めにも違いがあります。
※もちろんオーソドックスなやり方もありますので、その点はご了承ください。
藤波選手はドラゴンスクリューをかけた足を曲げて四の字固めをかけます。
武藤選手はドラゴンスクリューをかけたかけた足にかかわらず同じ足にかけます。
そんなの知ってるよという方もいらっしゃるかもしれませんが、もう一つポイントがあります。それは、足首です。
武藤選手の四の字は高田選手を破ったと時のようにがっちり固めているようにみえて、
藤波選手は浅くかけているようにみえます。これはあえて浅くかけているのですよね。
ここがポイントなのは藤波選手は四の字の際に足首に対してもロックをかけることにより、二重の苦を与えているというのがあります。ここが藤波選手のテクニシャンなところだなと正直いつも感じています。プロレス技も一工夫加えるとここまで変わるのか?
ということを実感します。
本日ご紹介する試合でもでてきますので、是非ご覧ください。
金本選手が憧れの藤波選手とシングルで戦うことになり、試合前から感無量の顔をしている姿を非常に印象・感動的です。