プロレスの豆知識・ネタをご紹介(新日本プロレス ケンドーカシンvs成瀬昌由 IWGPジュニアヘビー級選手権)

本日はプロレスの豆知識・ネタをご紹介します。
今回のテーマは新日本プロレス ケンドーカシンvs成瀬昌由 IWGPジュニアヘビー級選手権です。

 

2001年10月8日 東京ドームのIWGPジュニアヘビー級選手権の試合のご紹介です。

ケンドーカシン選手といえばぶっきらぼうで問題児なイメージがありますが、

もともとはレスリング出身でレスリングテクニックはかなりの実力でもあり、ケンドーカシンになってからは腕十字を中心としたサブミッション系に非常に特徴をもった選手です。彼の独自技でもある、IVニーロックは非常にハイレベルなサブミッションかと思います。また、総合格闘技にも出場してハイアングレイシーにも勝利をしており、格闘技路線で行くのかと思いきや、プロレスに戻ってきたという、実はプロレスLOVEな方でもあります。

 

一方の成瀬選手はリングスに入団以降、2001年に新日本プロレスに主戦場をうつしてから金本選手を破りIWGPジュニアを獲得しました。防衛戦がこちらの試合でもあります。

 

この試合は26秒で終わっていますが、それ以上の凄さを感じた試合です。入場でカシンはマスクではなく、素顔の石澤で入場をしてきたのです。私も生でみていたのですが

叫んだのを記憶しています。ここがぶっきらぼうだけとカシン選手の盛り上げの魅力でもあります。そして試合開始から、成瀬選手は必殺のクレイジーサイクロンを見舞ったりなどしております。さらに追い詰めようとして際に一瞬にしてカシンの腕十字で終了となった試合です。試合あとはベルトやトロフィーを投げ捨て、賞状を破りなどしてさっさと退散してしまいますが、会見ではカシンのマスクで登場して、いつもながらのインタビューといった感じでした。

 

試合の長さだけではなく、その前後の盛り上げもプロレスを観る楽しみかと思います。

 

www.youtube.comjyuniakjyunia