プロレスの豆知識・ネタをご紹介(破壊王 橋本真也)

本日はプロレスの豆知識・ネタをご紹介します。
今回のテーマは破壊王 橋本真也です。

 

 武藤選手、蝶野選手ときたら忘れてはいけない、橋本選手をご紹介します。

三銃士の最後の一人であり破壊王の異名をもつ橋本選手はご存知の通り、キック、袈裟切り、DDTを武器としたまさに相手が破壊されるのではないか?といわれる位の破壊力をもった技で数々の相手を葬ってまいりました。

その中でも本日の見所は1998年です。

 

橋本選手といえばミスターIWGPともよばれていました。

本日はwiki情報ですが、簡単にミスターIWGPを紹介します。

 

ミスターIWGP橋本選手は1996年(平成8年)4月29日東京ドーム、この年の1月4日に武藤に勝利してIWGPヘビー級王座を奪取したUWFインターナショナルUインター)の総大将である高田延彦と対戦し、垂直落下式DDTからの三角絞めで勝利。1997年(平成9年)8月31日、この年のG1 CLIMAX優勝者である佐々木健介に敗れ、IWGPヘビー級王座を奪われて以降、橋本がIWGPヘビー級王座につくことはなかったが通算20度の防衛を果たした。

 

橋本選手の姿をイメージする方は花道を第二代IWGPのベルトを持って入場するシーンが印象あるのではないでしょうか?私は闘魂伝承のガウンとIWGPのベルトが非常に印象的なのを覚えています。

 

話が少し飛びましたがいつもどおり経歴紹介です。

 

新日本プロレス入団>
アントニオ猪木に憧れ、1984年(昭和59年)4月に新日本プロレスに入門。1984年(昭和59年)9月1日に後藤達俊戦でデビュー。

1987年(昭和62年)、第3回ヤングライオン杯での準優勝後に海外修行に出た。
対戦相手を負傷させたりしたために試合を干されることもあった。

 

闘魂三銃士結成>
海外修行の後に帰国し、闘魂三銃士として武藤敬司、蝶野と共に売り出されることになり、対戦相手をリング上で叩き潰す姿から『破壊王』の異名を持つこととなった。

外国人巨漢レスラーの得意技を正面で受け、好勝負を展開していた。
橋本は日本人レスラーとしては稀なスーパーヘビー級であるが、この階級のレスラーが得意技にすることが多いラリアットパワーボムをほとんど使用せず、あんこ型でありながらキック主体というスタイルだった。

1993年(平成5年)、橋本は前年にグレート・ムタとしてIWGPヘビー級王座を獲得した武藤やG1 CLIMAX2連覇を果たした蝶野と比べ、停滞気味であったがWARの天龍源一郎と2度のシングルマッチを経て勢いを付け、9月20日、ムタを破り第14代IWGPヘビー級王者となった。その後、藤波に敗れてIWGPヘビー級王座を一度手放すものの、直後の5月1日福岡ドームのメインイベントで藤波を破って王者に返り咲き
(1年後の1995年(平成7年)5月3日福岡ドームで武藤に敗れたものの、9度の当時連続防衛記録を達成)、その年の活躍が認められ「プロレス大賞MVP」を獲得した。

 

以降は小川直也との抗争そして新日本プロレス解雇 →プロレスリンZERO-ONE旗揚げ→小川と和解してZERO-ONEにて共闘→三冠ヘビー級王座奪取、長州力との決戦 - ハッスル参戦→プロレスリンZERO-ONE崩壊、闘病 →40歳での死去

 

小川選手との抗争などはまた別の機会にご紹介をいたしますので、本日は途中までのご紹介させていただきます。

 

経歴情報にも記載をさせて頂きましたが、橋本選手を語るうえで私は2点あると思っています。ひとつはG1クライマックス、もうひとつは、パワーファイトです。

 

前述の通りIWGPは獲得していたものの、G1クライマックスはまさに鬼門でした。なかなか優勝に恵まれず、1998年に初の制覇をします。※優勝はこの一回です。

そして、前述の通り、パワーファイトも特徴があります。ノートン選手、ベイダー選手のようなパワーファイトではなく、キック主体の試合展開をして最後はDDTで試合を締める展開が多かったです。決め技は方エビ固めや三角締めが多かったですね。

 

もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、、、

1998年、G1、パワーファイトとくれば、本日紹介をしたいのは、1998年のG1クライマックスの決勝です。橋本選手vs山崎選手の激突でしたね。

橋本選手は天龍選手を山崎選手は蝶野、武藤、藤波選手をやぶって勢いにのっていました。フィニッシュの前に、もう一点の魅力ですが、山崎選手は橋本選手の蹴りを受けつつも、試合終盤で足をキャッチして裏アキレス腱にもっていくシーンがあります。このシーンを見た方はさすが山ちゃんUWF!笑と感じるかもしれません。このシーンも非常に好きでした。

 

さて、本題ですが、やはり橋本選手らしいフィニッシュだったのが、この試合だったのではないでしょうか?

山崎選手の関節に耐えて、裏DDT、ダイビングエルボー、ミドルキック、垂直落下式DDTとでフィニッシュでしたが、橋本選手はフィニッシュの際にはミドルキックを二発放って、ロープに走ってとどめのミドルを放ちます。※闘魂列伝でがんばってもできませんでした。

そして、なんと言っても垂直落下式DDTです、ほかの試合に比べてこの試合の確度はやばいです!!!バーニングハンマー超えます!危険度マックスです。最後の腰の落とし方がすべるように落ちていくのでダメージは半端ないです!

ですが、パワーファイターのようで、パワーファイトに見えない、まさに、破壊!の言葉をあらわす試合でもありました。

ですが、受けや山崎選手が一番心配でしたが。。