プロレスの豆知識・ネタをご紹介(新日本プロレス 金本vsワグナーjr BEST OF THE SUPER Jr. 1998)

本日はプロレスの豆知識・ネタをご紹介します。
今回のテーマは新日本プロレス 金本vsワグナーjr BEST OF THE SUPER Jr. 1998です。

 

試合の特徴としては、1997年にサムライ選手に惜しくも敗れて優勝を逃した金本選手が昨年に続き決勝進出をして優勝を飾ります。一方で、ワグナーjrは初出場で決勝進出をいたしました。

ワグナーjrは父のドクトル・ワグナーの白のマスクを継承して「殺人医師2世」を名乗っているが、日本ではルードというより実力派の覆面レスラーとして知られています。近年は多色の黒や赤のマスクやコスチュームなども使用しています。

100㎏近い体重な一方で飛び技なども使用する一方、みちのくドライバーⅡやドラゴンスクリューなど他の選手の多くの技を器用に使いこなす選手でもあります。

 

試合は序盤から中盤にかけてはワグナー選手のメキシカン系のストレッチ技やパワーファイトに金本選手がおされるシーンが目立ちます。終盤もBTボムやラリアット、ダイビングボディープレスなどでワグナー選手が金本選手を追い詰めていきます。特にダイビングボディープレスはご覧いただくとお分かりになると思いますが、非常に重みのある一撃です。

 

はじめに記載をしましたが、この試合は結果的に金本選手が勝利をします。

そして、私が本日ご紹介したいポイントも試合の最後にあります。

それは決め技です。金本選手といえば前回のご紹介の通り、タイガースプレックスが決め技として使われることが多いです。その中でも、この試合でも最後はタイガースープレックスでした。ですが、この試合では固め方に特徴を感じました。

ご存知かと思いますが、体重の重い選手は高いところから落とせば、ダメージは大きくなります。通常であれば金本選手は低空でスープレックスを放つ事が多いですが、

この試合ではホイップ系で投げたあと、すぐさまエビ固めに持っていくといった、

通常の試合ではあまりみない、ホールドになっています。

試合一つ一つにドラマがあるように技の一つ一つにも特徴があるのではないでしょうか?

 

今後は試合の解説をメインにしてきましたが、プロレスの歴史や選手の技、大会などもご紹介していきたいと思います。

 

 

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